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特別攻撃隊(とくべつこうげきたい)

爆弾を装備したまま敵艦艇に体当り攻撃を敢行して生還を期せず,という太平洋戦争末期に日本軍が採用した戦法。1944年(昭和19)10月のレイテ沖海戦に際して,第1航空艦隊司令長官大西滝治郎海軍中将が発案,神風特別攻撃隊と命名し,敷島隊がはじめて米空母への突入に成功。その後特攻は陸軍航空隊にも採用され,人間魚雷回天,人間爆弾桜花,特攻艇震洋などの特攻兵器も投入された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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