月待(つきまち)
決まった月齢の夜に講集団の成員が集まって飲食をし,月を拝んで夜を明かすこと。十七夜・十九夜・二十三夜などが...
対馬占領事件(つしま...
⇒ロシア軍艦対馬占領事件(ロシアぐんかんつしませんりょうじけん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 20...
津留(つどめ)
荷留とも。中世~近世に物資の移出入を制限・禁止した領主政策。津(港)で行われることが多いためこの名があり,...
釣殿(つりどの)
寝殿造で,南の池に臨んで建てられた遊興用の建物。詩会や歌合(うたあわせ)・雪見などの会場とした。平安中期の...
追捕使(ついぶし)
10世紀中葉以降,諸国におかれた凶党の追捕機関。令外官(りょうげのかん)。押領使(おうりょうし)と同じく国...
築山(つきやま)
庭園内に人工的に構築した山。築山の語は江戸時代の作庭書「築山庭造伝」(北村援琴著,1735成立)にみえるの...
対馬国(つしまのくに...
西海道の一島。現在の長崎県対馬市。「魏志倭人伝」には対馬国,「隋書倭国伝」には都斯麻と記され,「古事記」に...
恒貞親王(つねさだし...
生没 825~884.9.20 淳和天皇の第2皇子。母は正子内親王(嵯峨天皇の皇女)。異母兄恒世親王の死後...
津料(つりょう)
中世の関所料の呼称。1135年(保延元)伊賀国黒田荘内の夏見・矢川・中村の3津の沙汰人が,東大寺の修理木材...
追放(ついほう)
追却(ついきゃく)・追出(おいだし)・擯出(ひんじゅつ)とも。ある集団から外部に放逐すること。非行者に対す...