貝原益軒(えきけん)の啓蒙的な学問論の書。5巻。1710年(宝永7)成立。総論上・総論下・随年教法・読書法・手習法・女子を教える法の項目からなり,早期教育の重要性を説き,教育理念・道徳教育・教育環境・教育方法などの問題を平易に説いたもの。「岩波文庫」「日本の名著」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう