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アンティオキア

Antiochia セレウコス朝の首都,ローマ時代のシリア総督の駐在地。オロンテス川左岸,河口から約27kmの地点に前300年セレウコス1世によって建設された。政治,商業取引の中心地として富み栄え,人口は最盛時に約40万~50万,当時の最大の都市の一つであったが,5世紀前半以後,衰微した。この地はまた異邦人へのキリスト教伝道の最初の基地となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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