1402年7月20日,アンカラの北方で行われた大決戦。ティムールがオスマン朝のスルタン,バヤジット1世を破って捕虜とした。事の起こりは,ティムールに敵対して追放されたカラコユンル(黒羊朝)のトゥルクメン族長を,バヤジットが庇護したことにある。この敗北でオスマン朝は大打撃を受け,征服活動を一時休止せざるをえなかった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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