Aleksandr ・ 1845~94(在位1881~94) ロシア皇帝。父の暗殺で1881年に即位した。ポベドノスツェフの助言により,父帝が同意していた政治改革案を退け,専制護持の詔書を発した。革命運動の火元を弾圧したが,社会問題への対策,一連の人心慰撫,権力強化の政策をとり,対外的には露仏同盟を追求して体制の安定に成功した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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