arielismo ウルグアイのホセ・エンリケ・ロドー(1871~1917)が1900年に出した『アリエル』(Ariel )で唱えた思想。シェークスピアの『テンペスト』のキャリバンに対する空気の精エーリエルを,アメリカの物質主義,功利主義に対抗する精神的な価値の象徴と考えてその重要性を強調し,20世紀初めのラテンアメリカの教育界,思想界に大きな影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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