1. 用語
  2. 世界史 -あ-
  3. アリウス

アリウス

Arius 250?~336? 古代キリスト教の異端者。アリウス派の祖。リビアの人。アレクサンドリア教会の長老となったが,さきにアンティオキアの神学者ルキアノスに学び,その説を継いで「キリストは父なる神の被造者であるから神とは異質である」と説いてニケア教会会議で異端と宣告され,イリリクムに流された。のち追放をゆるされたが,コンスタンティノープルで急死した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう