Amenhetep ・ (在位前1388頃~前1350頃) エジプト第18王朝の王,最盛期の専制君主。首都テーベをはじめ各地で大建築事業を行った。彼の像とされるメムノンの巨像は,今も残存する。その子アメンヘテプ4世の時代にアマルナ革命が起こったが,宗教面でも美術面でも,その萌芽はすでにアメンヘテプ3世の治世中に認められる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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