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阿弥陀仏(あみだぶつ)

大乗仏教の代表的な仏。サンスクリット名はアミターユス(無量寿(むりょうじゅ))またはアミターバ(無量光(むりょうこう))と想定される。ある王が法蔵比丘(ほうぞうびく)という修行者になり,人々を救う四十八願を立て徳を積んだ功徳によって阿弥陀仏として成仏し,今も西方の極楽浄土で説法しているという。そこに生まれたいと願うならば,誰にでもその願いはかなうと信じられている。この教えをもとに,中国や朝鮮半島そして日本では浄土教が盛んとなった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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