テル・エル・アマルナ遺跡から発見(1887年)された世界最古の外交文書。アメンヘテプ3世,アメンヘテプ4世,ツタンカーメンの治世にヒッタイト,ミタンニ,バビロニア,アッシリアなどの諸王と交換した書簡,およびシリアの小王が宗主国エジプトに宛てた360通余の文書を含む。粘土板に主として当時の国際語アッカド語(中期バビロニア語)で記されている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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