アフリカ独立諸国首脳会議(アフリカどくりつしょこくしゅのうかいぎ)
Independent African States Conference アフリカ独立国会議ともいう。1960年のコンゴ動乱以後,アフリカ新興諸国は反西欧を掲げるガーナなどの左派のカサブランカ派,親西欧で旧フランス領中心の右派ブラザヴィル派,リベリアなどのモンロヴィア派に分裂していたが,これをエチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世が調停し成立した会議。63年5月エチオピアの首都アジス・アベバでアフリカ30カ国の首脳がアフリカ統一機構(OAU)憲章に調印。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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