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アッティラ

Attila 406頃~453 中央アジアの遊牧民フン族の王(445年以来単独支配者)。軽装騎兵による迅速果敢な攻撃で,西欧人から「神による禍(わざわい)」として恐れられた。451年ガリアに侵入してメッツを劫掠したが,アエティウスの西ローマ軍と西ゴートの連合軍団に敗退した(カタラウヌムの戦い)。452年には北イタリアのポー川流域に侵入,翌年本拠地のパンノニアで没した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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