北スマトラのアチェ王国とオランダとの間で1873年から1912年まで戦われた戦争。植民地支配の拡大をめざすオランダは,1874年アチェの王都バンダ・アチェを占領したが,アチェ側はイスラーム指導者がゲリラ戦を展開,戦争は長期化した。1903年スルタンが降伏し,12年までに主な抵抗が終焉した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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