Abul Kalam Azad 1888~1958 インドの政治家。メッカに生まれ,カルカッタで伝統的なイスラーム教育を受けるが,西洋近代教育にも関心をもつようになる。ウルドゥー語週刊誌『アル・ヒラール』の発行に携わるが,1920年代以降はインド国民会議派の運動に参加する。会議派の代表的なムスリム指導者として,議長を2度務めた。独立後はインド政府の文相の地位についた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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