1899年に,ドレフュス事件を契機として組織されたフランスの国粋主義的政治団体。モラスら反ドレフュス派の知識人を中心に結成され,まもなく王政主義に改宗したが,以来最も徹底した反共和主義の運動として活発に活動し,相当の影響力を持った。1936年2月解散を命じられ,地下運動となったが,ヴィシー政権下に公然と復活し,国民革命の積極的な支持者となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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