Pedro Aguirre Cerda 1879~1941 チリの大統領(在任1938~41)。1915年急進党下院議員となり,以後文相,内相を歴任。38年の大統領選に社会党,共産党などと人民戦線を結成して当選した。アギレ政権は国家による工業開発の推進機関として生産振興公社を設立し,発電所,製鉄所などの建設を進めた。アメリカ資本の導入をめぐって人民戦線で内部対立が起こり,戦線崩壊の直後に病死した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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