Lucius Domitius Aurelianus 215頃~275(在位270~275) ローマの軍人皇帝。ドナウ地方の下層民から昇進。軍事指揮に優れ,ヴァンダル,アラマン人を破り,ローマ市に強固な城壁を築く。帝国の東方を侵略したパルミラに遠征してこれを滅ぼし,女王ゼノビアを捕えた。世界の再建者を自称したが,部下によって暗殺された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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