1260年9月マムルーク朝軍がパレスチナのアイン・ジャールートでモンゴル軍を撃退した戦い。この結果,モンゴル軍はシリア進出の途を閉ざされた。一方,マムルーク朝はこの勝利によりイスラームの守護者としての地位を確立し,支配の正当性を主張することが可能となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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