1911年に清帝国が崩壊すると,その支配下にあったモンゴルとチベットはあいついで独立を宣言した。当時,両者の置かれた状況は似ており,ブリヤート・モンゴル出身のアグワン・ドルジエフの仲介により,13年にチベット‐モンゴル条約が締結され,相互承認が行われた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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