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チベット・ビルマ語族(チベット・ビルマごぞく)

Tibeto-Burman 一般にはシナ・チベット語族の一分枝としてチベット・ビルマ語派と呼ばれている。中国の青海省,甘粛省,四川省,雲南省,西蔵自治区,ネパール,シッキム,ブータン,アッサム,ミャンマー北部,タイ北部,ラオス北部などにほぼ連続的に分布する。チベット語は7世紀から,ビルマ語は12世紀から,それぞれ独自の文字による記録を残す。西夏語,ロロ語,ナシ(納西)語なども独自の文字体系を持っていた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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