1216~1327 南インドの王朝。半島南端部にはパーンディヤが古くから知られ,その都マドゥライでサンガム文献が編纂されたといわれる。その後も断片的に知られるが,この王朝が大勢力をもつのはチョーラ朝が衰えたのちであって,チョーラを滅ぼし,北のホイサラ朝と争った。しかし,デリーのハルジー朝の侵入を受け,その混乱のうちに滅んだ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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