Pan-Germanism ドイツ帝国のもとに国外に住むすべてのドイツ民族を結合し,かつ一大植民帝国を建設してドイツ民族の世界支配を打ち立てようとする主張。海外植民地の獲得と同時に中欧およびバルカンの支配を重視し,3B政策を推進してパン・スラヴ主義と対立した。全ドイツ連盟によって推進され,その主張の多くはナチスに受け継がれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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