Hallstein-Doktrin 東ドイツと国交を結ぶ国とは外交関係を断つという,西ドイツのアデナウアー政権の外交方針。西ドイツは1955年9月,ソ連と国交を回復したが,同月ソ連は東ドイツを承認。それに対し,ドイツを正当に代表するのは西ドイツだけであるという立場を明確にするために出されたもの。時の外務次官ハルシュタインの名にちなんでそう呼ばれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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