新疆(しんきょう)におけるムスリムの反乱。1931年にハミ(コムル)で反乱が勃発すると,翌年12月にはトゥルファンでもウイグル人の民族資本家などを指導者とする蜂起が起こったが,新疆省政府により鎮圧された。しかし,33年にムスリムの反乱はホータンやカシュガルに拡大し,東トルキスタン・イスラーム共和国の樹立につながった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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