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ハマダーン

イラン中西部の都市。ギリシア語の古典史料にエクバタナの名で記録される。紀元前7世紀にはメディアの首都とされ,のちにアケメネス朝の夏の都とされる。メソポタミアと東方をつなぐ交易路上に位置し,その後もイラン高原の重要都市として繁栄,セルジューク朝期には一時都とされた。古くからユダヤ教徒が居住する町としても著名であった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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