バーブ教から発展した新宗教。教祖はバーブ教祖の弟子ミールザー・フサイン・アリー・バハー・アッラー(1817~92)。バーブ教の弾圧の際捕えられ,その間にみずから新時代の預言者たることを宣言。教義は近代思想の影響を受けているが,霊魂不滅説を根本とする。男女平等,教育普及,世界語採用などを主張。パフラヴィー朝で公認。イラン,インドに信徒が多い。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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