858頃~929 イスラームの天文学者。シリア生まれ。ラテン名アルバテニウス。プトレマイオスの占星書の注釈をはじめ多数の著書があるが,その天文書はラテン語訳,スペイン語訳されて広くヨーロッパで読まれた。正弦関数のほかに,正接・余接関数にあたるものを見出し,天文学上多くの理論を生み出した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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