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バスコンセロス

1881~1959 1920年代の革命後のメキシコにおいて,教育,文化の領域で指導的役割を果たした思想家,政治家。文相,国立大学学長を務めた。オブレゴン政権の教育相として,成人の識字教育や農村での教育の普及に努めた。またリベラやシケイロスなどの壁画運動を支持するなど,国民的文化活動を奨励した。著書『宇宙的人種』では,メキシコを例にとりながら,異なる人種が融合して新たな人類を創生することを説いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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