民国時代初期に起こった文学運動。白話とは文語に対する口語のことで,従来社会的に軽視され,白話を用いた文学は邪道とされていた。しかし1917年胡適(こせき)は『新青年』誌上に白話文学をもって文語の文学に代わるべきであると提唱し,これが広く一般から支持され,白話文学流行の端を開いた。これを文学革命ともいう。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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