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白色革命(はくしょくかくめい)

イランのパフラヴィー2世による広範な近代化・西洋化プログラムの総称。1961年に議会を停止した王は,土地改革,森林国有化,国有工場の払い下げと労働者への利潤配分,労使関係の規定,女性参政権実施,識字部隊の創設などからなる改革を断行し,イランの社会・経済構造の改革に成果をあげた。しかし,宗教勢力などによる不満は,のちのイラン革命の素地となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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