Bai Juyi 772~846 唐後期の詩人。太原(山西省)の人。字は楽天(らくてん)。刑部尚書(けいぶしょうしょ)までのぼったが,民衆的な平易な新詩風をつくり,人民の悲しみ,私生活の喜びを歌った。「新楽府」(しんがふ)「長恨歌」(ちょうごんか)「琵琶行」(びわこう)など長編物語詩が有名。日本文学への影響も大きい。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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