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ハインリヒ4世(ハインリヒよんせい)

Heinrich ・. 1050~1106(在位1056~1106) ドイツ,ザリエル朝第3代の神聖ローマ皇帝。3歳でドイツ王,6歳で父ハインリヒ3世の死を受けて皇帝即位,母アグネスが摂政した。1065年親政。ローマ教皇との対立(特にグレゴリウス7世との叙任権闘争,カノッサの屈辱),諸侯の背反(ザクセン,テューリンゲンの反乱,対立王の擁立)に苦しみ,長子コンラート,次子ハインリヒ(のちの5世)にもそむかれるなど,波瀾の生涯を送った。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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