ベルンシュタイン
Eduard Bernstein 1850~1932 ドイツの社会主義者。1872年社会主義労働者党(のちの社会民主党)に入党。78年スイスに亡命,ついでロンドンに亡命してエンゲルスと親交を結んだ。彼はこの地でフェビアン社会主義の影響を受けて議会主義的な方法による漸進的な発展を求めるようになり,96年以来修正主義理論を展開,『社会主義の前提と社会民主党の任務』(99年)を著した。第一次世界大戦では独立社会民主党に属したが,戦後社会民主党に復帰した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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