Lavrentii Pavlovich Beriia 1899~1953 ソ連の政治家。1930年代よりカフカースの治安機関と党で活動し,38年中央の内務人民委員となり,大粛清を終結させた。第二次世界大戦後は原子爆弾,ロケットの開発を担当,46年に政治局員となり,スターリンの死とともに第一副首相となり,改革的政策を推進したが,3カ月後,内務省を党と政府の上に置き,国家に反逆を企てたとして逮捕され,53年末死刑となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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