ベーベル
August Bebel 1840~1913 ドイツの社会主義者。1866年ドイツの民主的統一を主張してザクセン人民党をつくったが,第1インターナショナル支持でブルジョワ分子と分裂し,69年アイゼナハ(派)に社会民主労働党を創立した。71年帝国議会議員になるとビスマルクの軍国主義を攻撃し禁固刑を受けた。75年ラサール派と合同して社会主義労働者党(のちのドイツ社会民主党)をつくる。以後,党首として党指導に努める。主著『婦人と社会主義』。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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