ビルマ人団体総評議会(GCBA)(ビルマじんだんたいそうひょうぎかい)
General Council of Burmese Associations 1920年に結成された,ビルマ最初の反英,民族主義勢力の連合体。すでに農村部で組織されていたウンターヌ結社と結びつき,その活動は全国に広まった。しかし23年,のちに21人党となるグループが脱退し,25年にはウー・プ派が離脱,さらに主流自体も穏健派と過激派に分裂するなど,民衆の直面する問題に対処すべき政治組織としては弱体化の方向に向かった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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