ポンペイウス
Gnaeus Pompeius Magnus 前106~前48 古代ローマの将軍,政治家。まず同盟市戦争で父のもとに軍人としての第一歩を踏み出し,のちスラの支持者として政界に登場した。ヒスパニアのセルトリウスを討ち,前70年コンスルになり,前67年海賊を討伐した。前62年までにエジプトを除く東方を平定し,前60年カエサル,クラッススと三頭政治を行った。やがてカエサルと対立して戦い(前49~前48年),敗れてエジプトに逃げ,暗殺された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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