Georges Pompidou 1911~74 フランスのド・ゴール派の政治家。ロスチャイルド銀行の頭取から首相(在任1962~68)に抜擢され,安定化計画を公表して高度経済成長を達成した。1968年の五月革命でも精力的に労組と交渉し,運動のエネルギーをそぐことに成功。その余勢を駆って大統領(在任1969~74)に当選し,ド・ゴール政治の継続と開放を謳うが,世界経済の悪化とともに健康も悪化し,任期中に死去。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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