ポルトガル史上最初の近代憲法。1820年の自由主義革命によって憲法制定議会が招集され,22年に公布される。スペインの1812年憲法などの影響を受け,国民主権,三権分立など急進的な憲法で,ブラジルの独立という状況下,これに反発する保守派のクーデタによって23年に停止された。36年のクーデタによって一時的に復活する。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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