唐代後期,均田制の崩壊に伴い兵農一致による徴兵が困難になった府兵制に代わって新たに採用された傭兵制度。723年,府兵の首都への警備も弱体化したため,傭兵を募集した。749年,府兵制を維持する官庁である折衝府の廃止に伴い,府兵制は全面的に廃止され,この制度に切り替えられた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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