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保甲制(ほこうせい)

宋,明,清に行われた隣保制度。北宋の王安石の保甲法は民兵化をねらったが,その後治安,徴税目的の隣保制度として発達。明の王守仁(おうしゅじん)(陽明)はこれを教化政策(郷約(きょうやく))と結びつけた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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