彭真(ほうしん)
Peng Zhen 1902~97 中国現代の政治家。山西省曲沃(きょくよく)の人。1923年共産主義青年団に加入,のち中国共産党に入党。労働運動に参加して投獄される。45年より中央政治局委員。中華人民共和国成立後は51年以来北京市長を務め,劉少奇(りゅうしょうき)の側近として北京の実権を握る。66年文化大革命が始まるとすぐに失脚。79年に復活し,83年から5年間全国人民代表大会委員長を務めた。その後は法治を主張する長老の一人として影響力を持った。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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