19世紀後半にフランスで起こった絵画の流派。アカデミズムに反抗し,自然の直接の印象を表現しようとマネ,モネ,シスレー,ルノワールらにより始められた。光の観察に重点を置き,戸外の太陽光線のもとで描いたので「外光派」とも呼ばれ,「より明るく」を標語に絵具は混合せず純粋な色を用いた。セザンヌ,ゴッホ,ゴーガンらは後期印象派と呼ばれる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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