ウマル・モスクともいう。イェルサレムにあるイスラーム最古の建築物。7世紀後半にウマイヤ朝カリフ,アブド・アルマリクの命令で建設された。名前の由来となった中央にある岩には,そこから預言者ムハンマドが天に昇ったという伝説(ミーラージ)があり,イェルサレムにおける最も重要なイスラームの聖地となっている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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