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イクシュヴァーク朝(イクシュヴァークちょう)

古代南インドの王朝。3世紀前半,サータヴァーハナ朝の衰退時にクリシュナー川下流で興り,ヴィジャヤプリーを都に,この川の流域一帯を統治した。ガンジス川中流域の都市アヨーディヤーの伝説上の王イクシュヴァークの名を王家の名に冠し,バラモン文化の導入に努めた。仏教も庇護し,ナーガールジュナコンダ寺院を建造している。4世紀中頃までにパッラヴァ朝に滅ぼされた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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