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漢書(かんじょ)

中国の正史の一つ。後漢の班固(はんこ)の撰。100巻。82年頃成立。漢の高祖(劉邦(りゅうほう))から王莽(おうもう)までの230年間の歴史を記述する。『史記』に比べて儒教的色彩が強いが,整然たる叙述形式は後世の史書の範となる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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