カルロ・アルベルト
Carlo Alberto 1798~1849(在位1831~49) ウィーン会議以来サルデーニャ王国の王位継承者とみなされ,1821年ピエモンテ革命の際に憲法発布を約束したが,王位を叔父カルロ・フェリーチェに奪われ即位できなかった。31年国王となってからは絶対君主として統治した。1848年の革命のときアルベルト憲章を発布,議会を創設した。またイタリア‐オーストリア戦争を開始したが,49年ノヴァーラの戦いに敗れ退位した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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