Giovanni dal Piano dei Carpini 1182頃~1252 イタリア出身のフランチェスコ会修道士。教皇インノケンティウス4世の命により,モンゴル人にキリスト教への改宗をすすめ,その情勢を偵察するためモンゴリアへ旅行。1245年にリヨンを出発,カラコルム訪問ののち,47年に帰国。その旅行記は,当時のモンゴル帝国の内情を知るうえで,ルブルクの旅行記とともに重要な記録である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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