Konstantinos Karamanlis 1907~98 ギリシアの政治家。国民急進連盟(ERE)の指導者で,1955~63年の間首相となり,強力なリーダーシップを発揮し,経済を発展させた。63年に国王と対立すると,辞職してフランスに亡命した。74年に軍事独裁政権が崩壊すると,パリから帰国して首相に再選されて,民主化を進めた。王制廃止後,80~85年には大統領に就任し,81年にはEC加盟を実現させた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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